イトーのブログ

ここはゲーム、まんが、映画の備忘録帳でござい 自分用なので文章が自由

自転車を買いました(8万円で)

画像に含まれている可能性があるもの:自転車、屋外

 こんにちは、イトーです。

 

 このたび酔いどれた時に、

私「誰も知らない遠くに、自分の脚で行ってみたい。熱海とか」
友「世界が狭すぎる……」

 という会話をしたそうなので、これはいけないと思ってクロスバイクを買いました。

 

 購入してから1ヶ月。

 まだ200kmくらい走ったあたりですが、初めてのオモチャにはしゃいでる時期もいずれ過ぎ去ってしまうだろうということで、一度ここまでの感想をまとめたいと思います。

 

 

購入モデル

画像に含まれている可能性があるもの:自転車、屋外

 

  アンタレス・ティアグラカスタム。たまたま写真を撮ったのが霊園だっただけで、霊的な何かは写真に写ってません。気にしないでください。

 

画像に含まれている可能性があるもの:1人以上、座ってる(複数の人)、自転車、屋外

 これを友人に見せたら、「ロゴが『らき★すた』っぽい」と言われました。もうそれにしか見えない。

 

 お値段はもともと130000円だったのが、型落ちを経て100000円に値下げされており、更にセールだったので80000円くらい。

 もともと同じ値段帯のBianchも欲しかったんですが、

「Bianch とどっちにするかで迷ってるんですけど」
「いやーBianchさんのはデザインがいい分パーツのグレードが低くてですねー、僕はアンタレスの方がいいと思いますよ。このアンタレスはティアグラっていうロードバイク用のパーツの下から二番目のグレードを使っていてホイールも25cでこの値段の割にはかなりレーシーな仕様にな

 だいたいこのあたりでアンタレスを買わなくちゃいけない気がしてきて、気づいたら80000円の承諾書にサインをしてました。

 

 あとBianchのフレームの色を「水色」っていうと0.2コンマくらいで「チェレステですね」って訂正してくるのが怖すぎた。Bianchの水色のことを自転車界隈ではチェレステカラーと呼ぶそうです。この人だけかと思って違う人に聞いてみたりしたんですけど、全員「チェレステですね」と訂正してきた。何なんだここはBianch警察署か。

 

 

 ちなみに私がほしかったBianchはこういうやつ。みずいろ。

 

はやいよ

 だいたいもうこの一言で片付くんですけど、すっごい速いです。ペダルを踏むとスゥーッとバターみたいに前に出る。

 まあママチャリもペダルを踏めばそりゃ物理的に前に転がるんですけど、その効率がダン違いというか。ママチャリがガチャガチャ必死こいて出す速度を、クロスバイクはひと踏みするだけで到達できる感じ。

 理由を求めれば「精度の高い部品だからメカニカルロスが少ない」とか「力が入れやすいジオメトリ構成だ」とかいろいろあるんでしょうけど、まあそういうのは別にいいです。

 大事なのは「私がペダルを踏むと超高効率で前に出る」ということで、つまり「私自身の1万パワーと!このマシンの1000万パワーで!うおおバッファローマン、お前を上回る2000万パワーだ!」という、圧倒的シナジーから来るなんかよくわからんアッパードラッグ高揚感。唐突なバッファローマンすみません。

 

 逆に言うとそんな速度はどうやっても歩道では持て余すので、必然的にクロスバイクは車道を走ることになります。最初はそんな畏れ多いことはとてもとてもできなかったんですが、何度か挑戦してたら慣れました。

 車道は歩道と違って段差もないし、荒れてないし、当然歩行者もいないので、走行の快適さがダンチです。まあ車がブンブン走ってるのは今もちょっと怖いんですが、何にもジャマされずに(信号を除く)最高速を追求できるってのはキモチイイもんですよ。

 だがヘルメットは着けないと死ぬ。

 

身体拡張ツール

 こういう話をすると大体「バイクとかクルマでええやん……」と言われます。まあ実際その通りだと思うんですよ。移動手段という観点でいえば。

 私が価値を感じてるのは「自分の脚だけでこの速度がだせる」「自分の力だけで遠くまで行ける」というところで、要するに身体の延長として自分の力を何十倍にもしてくれる、ってところに私はアドレナリンドーパミンをドバーッと感じるわけで、それがゆえにただ走るだけのことがやたら楽しいんですよ。

 

 ちなみにけっしてクロスバイクの利便性がひくいというわけではなく、5km先(池袋~新宿間くらい)にフラッと出かけるくらいには外出のハードルが軽くなりました。

 

 いや別に健康スポーツマンアピールをしているわけではなく、スポーツバイクだと5kmって20分くらいでちゃっと行って来られる距離なんですよ。明らかに運動不足な私でもたいして疲れないし。走ること自体が楽しいので、外出の頻度も上がりました。

 遠くへ行く用事ができると「ところでそこは自転車で行けますかね?」と考えるくらいには今は自転車脳です。だいたい30kmくらいまでは検討します。

 

 これは出不精の私だから感じられるメリットであって、元から活動的な人からするとカスが効かねんだよみたいな要素かもしれませんが。

 

その後

 今はいろいろオプションパーツを拡充させてます。

 ドリンクホルダーつけたり、リアライトつけたり、スマホをくっつけられるホルダーをつけたり。

 ゴテゴテといろいろくっつけて遊んでいるのですが、ふと懐かしい気持ちに立ち返ることもあって。これは何だと思ったらアレだよ、ミニ四駆

ちなみに私はフルカウルミニ四駆世代です。大会も出たよ。

 

ダウンフォースの話はさておいて、カスタマイズする余地が多いゆえに「俺のマシン感」を楽しめているような気がします。

「いっけー!アンタレス・ティアグラカスタム!」テンポが悪い。やっぱり「アンタレス・ティアグラカスタム……出る!」かな。モビルスーツになってるけど。

 

結局他人に勧める記事なのか

 勧めるか勧めないかでいえば、間違いなくオススメなんですが。

 というかここまで自転車の魅力みたいなものを滔々と語っておいて最後に「ま、でも正直カスみたいなもんですけどね」と吐き捨てたら、それはただの情緒不安定者か自転車に人生を破壊された人間だと思います

 

 私は見栄張ってちょっといいクロスバイクを買っちゃいましたけど、正直5万円くらいで大して性能差のないモデルは買えると思います。街中でよく「GIANT」って書いてあるクロスバイク見るでしょ。それ。コスパ最強の一角です。

(GIANT R3)

 でっかくプリントされてる「GIANT」のロゴが気になるかもしれませんけど、それも美女のホクロみたいにだんだんチャームポイントに感じてきますよ。ホクロどころか「らき★すた」のロゴが付いてる私が言うのだから信じてほしい。

 

おわりに

 最初は自転車に3万以上払うなんて……と思ってた私も、いまやバイト時代の先輩から「イトーくん新しく買ったチャリの写真みたよ~」と言われた直後にクロスバイクです」と即訂正するくらいには、私もサイクルショップの店員側に近づきました。

 

 まあそれいいコトか悪いコトかは分からないんですが、無趣味よりは幸せよねということで。前にも書きましたけど、AT免許あるのに怖くてクルマに乗れない私としては、「自転車」という気軽な交通手段を得たことはけっこういいコトなんじゃないかなと思います。

 自分を「戦場でPTSDを植え付けられて戦えなくなったベテラン帰還兵」みたいな言い方をしてみたあたりで終わりということで。

 

 それでは。