イトーのブログ

ここはゲーム、まんが、映画の備忘録帳でござい 自分用なので文章が自由

牧場めざして自転車で92km走ってきたけど、着いたときには閉まってた話

 こんにちは、イトーです。


 なんだこの空しいタイトルは。すでにバッドエンドしか見えない。
 まあそれはとにかく、巣鴨あたりから埼玉の牧場に自転車で行ってきたんですよ。

  特に理由はないんですが、強いて言えばロードバイクを買ったからです。
 あとなんかその牧場のヨーグルトアイスが新鮮でおいしいらしいので、食べてみたかったというのもあります。

画像に含まれている可能性があるもの:自転車、屋外

 自転車はこんなの。時速30~40kmくらいは楽に出せるすごいやつです。

 車体が映り切ってないのは撮った人間が適当だからです。ごめんなさい。

 

通ったルート

 荒川サイクリングロードというものがあると聞いていたので、庚申塚駅あたりから乗り始めることに。

 で、実際に通ったルートなんですが。

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 こんな感じ。赤矢印で示した通り、右が行きのルートで、左が帰りのルートです。下の緑色のマークが出発点で、一番上が目的地ね。

 さて。ところでお気づきだろうか。
 何のことか分からない方のために、行きのルートの一部を拡大してみます。

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 迷いすぎ。

 行きの途中、サイクリングロードの入り口が分からず、川の周りをうろうろしてるのがわかります。よく見るとグルグル同じところを回ってたり、途中で行き止まりに気づいて引き返してて笑う。

 どうにかこうにか最後にサイクリングロード入りできてますが、これだけで15kmは余分に走りました。ひどすぎる。

 

f:id:saki9098:20170723220408p:plain どうして水が大量にあると人がこんなに興奮するのかは分かりませんが、とにかく川は好きです。

 海と違って一方向に大量の水流が流れてるとずっと追いかけたくなりますし、たまに巨大な橋がかかってるのは人類の強引パワーを感じさせます。川のそばを走るのは気持ちいいですね。

 このあとすぐ行き止まりにぶち当たったんですが。

 仕方ないから自転車を抱えて階段を上ったよ。ロードバイクは走行性能のため10kg以下まで軽量化されてるので、持ち上げることも比較的容易です。別に持ち上げたくなかったけど。

 

 こっちは正しいルートに入った後。

 荒川を超える必要があったので、近くの橋を探した後に渡っているところです。

① ここから先は川を超えないといけないらしい
② 橋はどこだ?
③ あっちに見えるぞ! 行ってみよう!

 という流れは、なんかオープンワールドゲームっぽくて楽しかったです。要するにちゃんと道中のルートを調べてないってことなんですけど。

 

 この時点ですでにサイクリングロードには入っていて、周囲にはちらほらロードバイクに乗ったお仲間も見えてくる。

 こうなると何か楽しくなって、ペダルを踏む脚も回ります。何なんでしょうねこれ。高速で風景が流れる中 他人が同じくらいの速度で走っていると、相対速度がより掴みやすいというか。抜きつ抜かれつ、あるいは同じくらいの速度で並走することが一種のコミュニケーションという風情です。

 気分は魚群の中を泳ぐイワシ。

 

 しかしこの日は35°を超える炎天下。

 一応備えて500mlペットボトルを自転車に装着していったんですが、あっという間になくなりまして。
 どうせ道中で買えばよかろうと思ってたんですが、この見通しが甘すぎた。

 何せサイクリングロードなわけで、つまり普段は人がほとんど通らない場所なわけですよ。そんなところに自動販売機を置く奴はいない。ついでにコンビニもない。というか店自体ない。あるのはだだっ広い河川敷だけです。

 そんな中、水が切れました。

 もうなんか日差しに炙られて頭がゆだってるのが分かるんですが、どうしようもない。だってどこにも水ないもん。脳が熱で凝固しそう。パソコン組み立てたことある人なら分かると思うんですけど、例えるならCPUが排熱しきれずオーバーヒートに陥ってる状態です。

 川沿いといえどサイクリングロードは川からやや離れた位置にあって、要するにもうダメです。詰んだ。死!

 God……。

 なんかもうよほど感動したんでしょう。じゃないとこんなよく分からん写真撮らねーよ。すかさず冷たい水を買って、頭から全部ぶっかけました。傍から見たら完全に砂漠のオアシスでバシャバシャして歓喜する人。もちろん飲む分も購入しましたよ。

 水分さえ補給できれば、別に冷たい水じゃなくてもいいのでは? と思う方もいるかもしれませんが、それだと体温が下がらないんで死にます。野外スポーツやってる人ならご存じなのかもしれませんけど、私は元卓球部なのでこのとき知りました。

 皆さんも炎天下のサイクリングの時は気を付けましょう。というか炎天下にサイクリング行かない方がいいです。私はアホだから行ったけど。

 で、ここから先はサイクリングロード外れて、車道に沿ってひたすら北上すると、なんか明らかに埼玉!って感じの田園風景に入ります。

 ようやく目的地へ到着です。

なんか遠くから牛がモーッと鳴いているのが聞こえます。のどかだ。

 

 これが例の新鮮なヨーグルトアイスを出す店、『フォルトゥーナ』。
 肝心の味なんですが、分かりません。閉店時間の17:00までに到着が間に合わなかったので。

 なんでや! アホくさ!

 写真からも店内がすでに真っ暗になっていることが分かります。
 なおここまでの走行距離が55km、時間にして2.5時間ほど。

 本当に何のために来たんだお前は。

 

  となりの霊園にいた、人慣れしたネコ。どうも誰かから餌付けされてるらしい。近よってもぼけーっとしてました。

 多分これ途中で迷わなければ間に合ったよねと思いつつ、破壊のあとに再生が、生があれば死があるように、行きの後には帰らなければいけません、このロングロング距離を。超かえりたくねーーーー

 

 準備さえしてれば「自転車を分解して電車で帰る」という手段も取れたんですが、準備不足に定評がある私はもちろん脚で帰ります。

 行きが55kmだったんで、帰りは迷わなかったとして、あと40kmくらい? 元気な時で平均時速30kmだから、体力消耗してる帰りは20kmくらいとして4時間…………

  なんか挫けそうだったので計算をやめました。

 

 このあとは本当にグロッキーになりながら帰ったので、写真が残ってません。

 要約するとこんな感じです。

  • 帰りは日が暮れてたので体温的な意味ではむしろ楽だった
  • 途中で頭痛。たぶん日中の熱中症が今になって出てきた
  • 独り言が増える
  • コンビニでおにぎりを買って、路端で座って食べる
  • 30分ほど立ち上がれなくなる
  • 自動車専用道路が多すぎて、4度ほど自転車をかかえて歩道橋をのぼる
  • 4時間経っても家につかない

 

次回は神奈川県の飯田牧場に行ってみたいですね。ろんぐらいだぁす! 的男子としては。

 

距離:92.22km

走行時間:6:10:11

消費カロリー:1525kcal(サイクルコンピューターより)